渡辺謙、井原剛志の舞台挨拶があるから立ち見もいっぱい
サムはこんな大勢の観客や報道関係が入る試写会は初めてでした.
入場も持ち物検査や金属検査もありましたよ.
緊張した面持ちで、二人が登場
90度のおじぎで、遠くを見据えたような目で、先程まで、当時の生還者と話をしたということで、何か重々しい感じの挨拶でした。
ナマ渡辺、伊原両氏は何か役を演じていたような挨拶でしたよ。
伊原さん「ホントに、ほんとに」というフレーズが20回以上も出ていたのが印象的だった。
2時間以上の長い映画の中に流れていたトランペットの物悲しげ響きがシーンとあっていたよ。
戦争末期の硫黄島の戦い
援軍がこないどころかもう先の見えない兵士達の心情
天皇陛下や国のために命を捧げ死を持って報いる・・これが日本兵の教えられた行動
国のために戦うという気持ちから恐怖や病気のために空虚になっていく日本兵。
以前ドキュメンタリーで「あの時は人間ではなかった」と語る生還者の気持ちが甦る。
戦闘シーはやはりハリウッドならではのもの。
あの戦争シーンは日本映画では出せないと思う。
イーストウッド監督はほんとに素晴らしい監督だと思う。
人間の内面を描く天才だと思う。
今回、サムは1度も、涙を流すことがなかった。
つまらない映画ではないのですよ。
ただ、気持ちが沈みすぎて涙もでなかった。
戦争のむなしさでしょうか?
何の為に死んでいったなんて考えたらあまりにもむごい。
彼らの命が、今の平和を与えてくれた事を決して忘れてはならない。
伊原剛志の言ったとおり、フィクションではない映画。
多くの人が観て考えて欲しい映画。



たしかに、井原さんの「ほんとに」の連発は気になりました。
やはり謙さんの方がなれているというか、言うことも立派でしたよね。
なかなか静岡にいると、有名俳優さんを見る機会なんてほとんどないですから、貴重な体験でした。
舞台挨拶自体が静岡は少ないですね.
でも、サムは男優さんは生身も、映像でも変わらないように感じましたよ。やっぱり美しい女優さんを観てみたいねえ。