昭和38年の「飯塚事件」、大企業に比べて脆弱な経営基盤しか持たない中小企業の見方になり彼らの権益を守る為、国税庁の国家権力に不撓不屈に立ち向かった一人の税理士の物語です。
こんなに誠実で気骨のある税理士が本当に日本にいたという事実には驚きました。
国税局の陰湿な税務調査に立ち向かう過程で、中小企業の弱い立場が忠実に再現されていました。
硬派の社会派ドラマです。
最初はやはり国税局の調査がえげつないのに腹立たしい。
滝田栄のあの頑固な演技が飯塚税理士を好演していて、昭和30年代の家族関係や家族愛が忘れていた日本人の心をよみがえらせてくれました。
1人の人間の信念と家族の強い包容力に支えられた不撓不屈の精神によって多くの理解者を生み出してゆく様を強く描きあげてゆく真面目な映画です。
ゆがんだ国家権力は現代もなお変わってはいないように思えるのでサム
高杉良著 「不撓不屈」同名原作・・・・・ サム読んでいません
新潮社 1,785円 (税込)
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